7月創造例会

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(はりま産学交流会 ★7月創造例会のご案内)
~創造例会で新たな出会いを~

 
  7月15日(金)

 
 
日時 平成23年7月15日(金)受付13:00 開会13:30
場所 姫路商工会議所 702(開会・交流)502・503(発表)
           403・502・503・601・602・604(分散会)

定員 90名(申込締切7/8)

参加費 無料(交流会 一般参加者3000円)

研究を始められた動機は?研究内容と商品化の関連は?発表の先生
方と親しくひざ詰めで問答ができる例会です。
参加者にとっては、まさにものづくりの発想(ヒント)を得る創造
の場になることでしょう。

★開会  7階702

★研究(シーズ)発表 502・503・・・同時進行   

【5階502号室】

①13:50~14:30 黒木信一郎 助教 

         神戸大学 農学研究科 食料共生システム学専攻
 
  テーマ「近赤外分光法を用いた青果物品質評価法の開発」
  概 要 近赤外領域の光(電磁波)は、高水分の観察対象への透過度
      が高く、したがって食品など高含水率の生体中の化学成分
      を定量的に測定するのに優れ、農業分野での応用も盛んで
      す。本発表では、筆者が現在取り組んでいる、青果物の腐
      敗や鮮度を非破壊的に計測する試みについて、説明します。

 ②14:30~15:10 豊田秀吉 教授 
     近畿大学 農学部農業生産科学科 植物感染制御工学研究室

  テーマ「静電気を利用した浮遊病害虫、
             粉塵、スギ花粉などの屋内侵入防除技術」
  概 要 植物栽培建造物、食品製造所・加工工場、住宅の開口部など
      へ静電遮蔽スクリーンを配置することで、浮遊病害虫、粉塵、
      スギ花粉などの屋内侵入を防除する技術を開発しましたので
      紹介します。本スクリーンは通気性を保持し、また人に感電
      する恐れもなく、電気代もほとんどかかりません。

 ③15:10~15:50 大塚耕司 教授 

          大阪府立大学 工学研究科 航空宇宙海洋系専攻
 
  テーマ「大阪湾臨海域における海陸

                           一体型バイオマス有効利用システム構想」

  概 要 大阪湾奥部の堺浜をモデル地域として、異常繁殖した海産バ

          イマスを海域から取り上げ、周辺地域で出される食品系廃棄
          物とともに資源として再利用するという、海陸一体型バイオ
          マス有効利用システムを提案し、その経済性評価およびCO2
          排出・削減量を指標とした環境影響評価について紹介します。

【5階503号室】
 ①13:50~14:30 兵頭志明 教授 
          兵庫県立大学 シミュレーション学研究科

  テーマ「シミュレーション学と産学連携」
  概 要 兵庫県立大学大学院シミュレーション学研究科は、政策
      問題、産業の新展開、自然災害対策を三つの主要分野と
      位置付けて本年4月1日に教育・研究を開始しました。
      この3分野を互いに強い関係を持った課題として捉え、
      地域社会のシステムや産業構造などへの提言をも視野に
      入れたシミュレーションによる研究を目指して、現在教
      員間での議論を深めています。演者の前職での研究など
      も具体例として交えながら、本研究科の概要を紹介させ
      て頂きます

 ②14:30~15:10 坂野昌弘 教授 
        関西大学 環境都市工学部 都市システム工学科

  テーマ「建設から維持管理へ~鋼構造物の長寿命化」
  概 要 わが国では、およそ70万橋にも上る道路橋や鉄道橋
      などの社会インフラが、人々の安全で豊かな生活を支
      えている。
      その中でも鋼構造物は、強くて軽く、粘り強いことか
      ら、地震や台風、軟弱地盤などの過酷な自然・環境条
      件下にあるわが国では、大量に供用されている重要な
      構造物である。特に、都市部では、空間の高度利用や
      地盤条件等の制約から、複雑で大規模な構造形式が要
      求され、鋼構造物が計画・設計・施工されるケースが
      多い。また、高度成長期を中心にこれまでに建設され、
      蓄積されてきたそれらの膨大な社会資本ストックが一
      斉に高齢化する時代が目前に迫っており、「建設から
      維持管理へ」の人・金・ものの流れの変化とともに、
      それらインフラ構造物の長寿命化が焦眉の課題となっ
      ている。このような社会背景をかんがみ、当研究室で
      は、主に鋼を中心とした構造物を対象とし、100年
      以上の耐久性を担保できるような設計法や、特に近年
      注目されている既設構造物の健全性診断や補修・補強、
      リハビリテーション、予防保全を含めたアセットマネ
      ージメント等に関する研究を、産・官・学連携で進め
      ている。
  
 ③15:10~15:50 香川敬生 教授 
         鳥取大学 学院工学研究科 社会基盤工学専攻
 
  テーマ「常時微動観測の応用」
  概 要 常時微動は自然現象や人間活動に起因する一見ランダ
      ムなノイズですが,それが伝播する地盤の情報を含ん
      でおり,地盤の揺れ易さや卓越周期を知ることができ
      ます。また,構造物で常時微動を観測すると,その固
      有周期や減衰を得ることができます。複数の地点で常
      時微動を同時観測すると,微動を構成する表面波の伝
      播速度を介してS波速度構造を鍵とした地下構造を推      
      定することができます。当研究室では主に地震防災の
      ための地下構造調査に活用しています。いずれの場合
      も高感度の地震計さえあれば簡便に観測することがで
      き,低コストで多くのデータを得ることができます。
 

★分散会 16:00~16:50
     各講師と直接問答できる貴重な時間です。この分散会で
     は、先生の発表がもっと詳しく説明していただける貴重
     な時間です。
  
  403号室 (神戸大・・・黒木先生)
  502号室 (近畿大・・・豊田先生)
  503号室 (県立大・・・兵頭先生)
  601号室 (関西大・・・坂野先生)
  602号室 (府立大・・・大塚先生)
  604号室 (鳥取大・・・香川先生)
  
★交流会 17:00~18:30  702号室

  講師の先生方を中心に交流 

 
   
 
◆受  付   13:00 7階702
◆開  会   13:30 7階702

 シーズ発表① 13:50~14:30 黒木先生(502)・兵頭先生(503)

 シーズ発表② 14:30~15:10 豊田先生(502)・坂野先生(503)

 シーズ発表③ 15:10~15:50 大塚先生(502)・香川先生(503) 

◆分 散 会  16:00~16:50
             403号室(黒木先生/神戸大) 
             502号室(豊田先生/近畿大)
             503号室(兵頭先生/県立大) 
             601号室(坂野先生/関西大)
             602号室(大塚先生/府立大)
             604号室(香川先生/鳥取大)
             
◆交 流 会  17:00~   7階702号室 

         
         中締め  澤田副委員長 

   
会員参加費用
無料
一般参加費用
無料(ただし交流会参加の場合3,000円)
体験参加費用
無料

 
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お問い合わせ

姫路商工会議所本館2F 姫路ものづくり支援センター内
はりま産学交流会事務局 橋岡

Tel.079-223-6123 Fax.079-221-8898
E-Mail info@sangaku.jp

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