11月創造例会

11月創造例会レビュー

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兵庫県立大学大学院 柿部剛史先生
「イオン液体という新しいものが有ります。これから技術が発展するようです。」

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神戸大学大学院 井原一高先生
「磁気を利用した衛生技術に関するご発表で大変興味深い内容でした。工業化されれば食の安全性がより高まりそうです。」

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関西大学 石垣泰輔先生
「実際に実験された動画を交えて水災害の危険性についてお話頂きました」

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兵庫県立大学 伊藤美紀子先生
「県立大のお酒は、大学生が棚田で作ったお米が使われています、というお話でした」

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神戸大学大学院 西野孝先生
「界面や接着という専門性の高い内容でしたが、関西弁を交えながら化学・工学の観点から分かりやすくお話頂きました。」

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関西大学 池内裕美先生
「悪質なクレームが発生する原因やその具体的な対応・対策といった、メーカーにとって避けられないテーマで大変興味深い内容でした。」

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「盛んに交流が行われ、非常に活発な会でした。イタリアのバッグ展示会で2年連続受賞された『オールマイティ』の水瀬代表からご挨拶を頂きました。」


11月創造例会のご案内

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  • 場所:姫路商工会議所 701会議室(開会・発表)702ホール(交流会)
  • 日時 平成25年11月15日(金)受付12:30 開会13:00

スケジュール

受  付
 12:30~
〈701会議室前〉
開  会
 13:00~
研究紹介
 13:15~
①13:15~13:55 柿部剛史 助教(兵庫県立大学大学院)
②13:55~14:35 伊藤美紀子 准教授(兵庫県立大学)
③14:35~15:15 井原一高 准教授(神戸大学大学院)
    5分休憩   
④15:20~16:00 西野孝 教授(神戸大学大学院)
⑤16:00~16:40 石垣泰輔 教授(関西大学)
⑥16:40~17:20 池内裕美 教授(関西大学)
交流会
 17:30~ 
(702ホール)
各講師を中心に交流
閉 会
 19:00 


発表内容

①柿部剛史 助教 (兵庫県立大学大学院/工学研究科)

テーマ:「イオン液体を基幹材料とした電解質からバイオまでのマトリクス設計」

概要:イオン液体とは、イオンのみから構成される有機の「塩」であり、「塩」でありながら常温で液体という新規な化合物です。純粋な「塩」であるため、高イオン密度、難燃性、さらに低粘性といった性質を併せ持っています。このイオン液体を基幹材料として高分子と組合わせ、電解質からバイオプラスチックまで様々な応用研究を見出すことができました。その一端をご紹介したいと思います。

②伊藤美紀子 准教授 (兵庫県立大学/環境人間学部)

テーマ:「先端食科学研究センターの挑戦〜日本酒「う米ぜ!」が出来るまで〜」

概要:「先端食科学研究センター」は、平成25年に県立大学環境人間学部に設置されました。「基礎及び先端研究の推進」「地域及び食品企業との連携、共同研究の推進」「地域の食材を活かした県立大学オリジナルブランドの商品の開発」「海外連携」を目指しています。本講演では昨年度プレ事業として産官学で作成した日本酒 「う米ぜ!(うまいぜ)」が出来るまでを中心に紹介します。

③井原一高 准教授 (神戸大学大学院/農学研究科)

テーマ:「食の安全性確保に貢献可能な衛生技術」

概要:食の安全性確保のためには、加工・流通工程に加えて生産環境においても管理技術が求められます。今回は広い意味での食の安全を考え、環境衛生や食品衛生に関連する分野で貢献できるシーズを紹介いたします。

④西野孝 教授 (神戸大学大学院/工学研究科)

テーマ:「神戸大学・界面科学研究センター紹介と高分子表面の機能化の実例紹介」

概要:「界面」をキーワードとして、専門分野を横断した拠点として神戸大学工学研究科に界面科学研究センターを設立しました。同センターでは積極的な産学連携を目的の一つにしています。センターの紹介とともに、高分子表面にかかる実例を具体的にトピックスとして提供したいと考えています。

⑤石垣泰輔 教授 (関西大学/環境都市工学部)

テーマ:「水災害の危険性と避難」

概要:最近、水にかかわる災害が頻発している。水災害というのは、川の氾濫(外水氾濫)、下水の氾濫(内水氾濫)、台風に伴う高潮氾濫、地震に伴う津波氾濫であり、浸水の深さや流れの速さは違うものの、水に起因する災害のことです。発表では、水災害時にどのようなことが起きるのか、その時、自分の命を守るために必要な知識と情報について、お話します。

⑥池内裕美 教授 (関西大学/社会学部)

テーマ:「モンスター化する消費者たち:感情労働としての苦情対応」

概要:近年、自己中心的で不条理な苦情が増え、社会の注目を浴びている。本報告では、まずこうした苦情行動の現状に焦点を当て、苦情障壁が低下した心理的・社会的要因を探ると共に、苦情行動者に共通する諸特性について、理論と実証の両側面から考察する。さらに苦情対応者の心理にも注目し、特に「感情労働としての苦情対応」といった観点から、対応者の抱えるストレスや職務意識等について、質問紙調査の結果を紹介しながら検討する。



参加申し込み

出欠登録

参加費用

  • 会員参加費用 : 無料
  • 一般参加費用 : 無料 (交流会参加の方は3,000円)
  • 体験参加費用 : 無料



お問い合わせ

姫路商工会議所内

はりま産学交流会事務局

Tel.079-223-6555 Fax.079-288-0047

E-Mail info@sangaku.jp

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