当会員より２社
姫路市・開発奨励金～独自技術に100万円～に選ばれました！

　独自の技術力と開発力で製品化につなげた姫路市内の製造会社4社に太子市は8日、開発奨励金として各100万円を補助することを決めた。市は、昭和62年度から、市内の中小企業の製品技術開発を奨励する補助金制度を開始。平成23年度は10件の応募があり、選考の結果、省エネ製品製造販売、オーエスエスの「バリアコート」、製革業、オールマイティの「レザーグッズの革新」工業用ロボット設計製造、イトデンエンジニアリングの「エンジェル・アイモバイルモニタくん」理化学機器製造業、ケニックスの「超高真空1センチスバッタカソード」が選ばれた。」（産経新聞より一部抜粋）

高齢者カメラで見守り
～ネットで遠隔操作　画像みながら会話～

省力化機械設計・製作会社「イトデンエンジニアリング」（姫路市西庄）は、認知症の高齢者らをカメラなどで見守るシステム「エンジェル・アイ」を開発した。インターネットに接続して遠隔で操作し、双方向の通信もできる点が特徴。伊藤茂男社長（61）は「画像を確認できることが、安心感につながる」とアピールしている。
さらに、スマートフォンやタブレット型情報端末の急速な普及でネットへの接続が容易になったのを受け、１１年８月には画像を見ながら会話できるよう改良した。