201411sozo

11月創造例会レビュー

①滝口哲也准教授
神戸大学 滝口哲也先生
「音声を活用して分かりやすく、興味深い内容のお話をして頂きました。」

③宮尾学准教授
神戸大学 宮尾学先生
「実際の開発経緯を軸に興味深い内容のお話をして頂きました。」



⑤岩野優樹准教授
明石工業高等専門学校 岩野優樹先生
「刈払機による草刈りの危険性からバリカン型の草刈システムの安全性と有用性ついてご講演頂きました。」



⑦交流会
多くの方にご参加頂き賑やかな交流会となりました。

②中川智皓助教
大阪府立大学 中川智皓先生
「パーソナルモビリティビークルの今後の方向性について身振り手振りを交えてご講演頂きました。」
④金子憲一助教
大阪府立大学 金子憲一先生
「現在の問題と目標とする部分を分かりやすく説明して頂き、工程の難しさをより実感することができるお話でした。」

   
⑥上泰准教
明石工業高等専門学校 上泰先生
「『制御』ついて入口からその後の深い内容のお話についても分かりやすくご講演頂きました。」



11月創造例会のご案内

2014_11月_表




2014_11月_裏



  • 場所:姫路商工会議所 本館6階( 開会・発表 )
             
  • 日時:平成26年11月14日(金)  受付 12:30 開会 13:00



スケジュール

受  付
12:30~
〈605ホール〉
開  会
13:00~
発表①
13:15~13:55
神戸大学 都市安全研究センター(システム情報学研究科) 
滝口 哲也 准教授
『生活環境下における背景雑音に頑健なユニバーサル声質変換』
発表②
13:55~14:35
大阪府立大学 大学院工学研究科
中川 智皓 助教
『パーソナルモビリティ・ビークルの運動力学と人との親和性評価』
発表③
14:35~15:15
神戸大学 経営学研究科 
宮尾 学 准教授
『技術の『値打ち』を考える』
 
5分休憩
 
発表④
15:20~16:00
大阪府立大学 学術研究院 航空宇宙海洋系 
金子 憲一 助教
『離島における再生可能エネルギーを利用した分散型エネルギーシステムについて ~長崎県対馬のモデルと対策~』
発表⑤
16:00~16:40
明石工業高等専門学校 機械工学科
岩野 優樹 准教授
『バリカン型草刈りシステムの開発』
発表⑥
16:40~17:20
明石工業高等専門学校 電気情報工学科 
上 泰  准教授
『不等式を利用した制御系設計法に関する研究』
交流会
17:30~
〈701ホール〉
各講師を中心に交流
閉 会
19:00 


発表内容

①滝口 哲也 准教授(神戸大学 都市安全研究センター(システム情報学研究科))

●テーマ:「生活環境下における背景雑音に頑健なユニバーサル声質変換」

●概要:本発表では、構音劣化者の自立生活を支援するユニバーサルコミュニケーションとして声質変換について述べます。構音劣化者の発話スタイルは健常者と異なるため、その内容を聞き取る事が困難な場合があり、地域社会から取り残される事があります。
本研究成果は、高齢者などの構音劣化にも資するものであります。

②中川 智皓 助教(大阪府立大学 大学院工学研究科)

●テーマ:「パーソナルモビリティ・ビークルの運動力学と人との親和性評価」

●概要:倒立振子型車両をはじめとしたパーソナルモビリティ・ビークル(PMV)の運動解析と、PMVと歩行者の親和性評価に関する研究を紹介します。

③宮尾 学 准教授(神戸大学 経営学研究科)

●テーマ:「技術の『値打ち』を考える」

●概要:日本の多くの企業が、技術力は高くても販売がうまくいかないという問題を抱えています。技術的に優れていることと、価値があることは同義ではありません。
本発表では,技術の社会的形成という枠組みでいくつかの事例を分析し、技術に値打ちが認められる経緯について考えてみます。

④金子 憲一 助教(大阪府立大学 学術研究院 航空宇宙海洋系 )

●テーマ:「離島における再生可能エネルギーを利用した分散型エネルギーシステムについて ~長崎県対馬のモデルと対策~ 」

●概要:現在、国内の離島におけるエネルギー問題は深刻化し、地産地消を目指した取り組みを行っています。なかでも特に大きな問題になっている漂着ゴミの処理問題に着目し、この処理化電源は自然再生可能エネルギーから発電で賄い、得た資源は離島内で消費することを骨子として長崎県対馬をモデルとした調査研究と開発についての取り組みを解説します。

⑤岩野 優樹 准教授(明石工業高等専門学校 機械工学科)

●テーマ:「バリカン型草刈りシステムの開発」

●概要:現在、農地を中心とする草刈りは手作業によって行っているため非常に負担が大きいものです。刈払い機での刈取りも行われていますが、不安定な足場などでは転倒し刃で怪我をするなどの事故が毎年報告されています。
そこで、作業者の負担を軽減しつつ安全に作業できるバリカン型の草刈りシステムを開発し、その特徴や実験の様子を発表します。

⑥上 泰 准教授(明石工業高等専門学校 電気情報工学科)

●テーマ:「不等式を利用した制御系設計法に関する研究」

●概要:本発表では、制御の役割や制御系設計とは何かについて説明した後、制御系の設計が、制御仕様に応じて定義される不等式を解く問題に帰着できることを述べます。
そして、現実の制御で要求される複数仕様の制御では、この不等式の解を求めることが難しいことを述べます。
最後に、この不等式の解をどのような概念で求めようとしているかについて、当該分野で研究されているアプローチの概念について紹介します。



参加申し込み



お問い合わせ

姫路商工会議所内

はりま産学交流会事務局

Tel.079-223-6555 Fax.079-288-0047

E-Mail info@sangaku.jp

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional