7月創造例会

7月創造例会レビュー

①森垣憲一先生
神戸大学 森垣憲一先生
「専門的な質問もありましたが、熱心に分かり易い表現を使って講演して頂きました。」
④中川昭夫先生
神戸学院大学 中川昭夫先生
「計測ソフトにより視覚的な図表を使って大変分かり易い講演をして頂きました。」



近畿大学 岡田志麻先生
「より良い睡眠をとるためには?工学からのアプローチというテーマで講演して頂き要約された内容でポイントが大変分かり易く参加者の皆様も集中されている様子が伝わってきました。」




交流会①
企業、大学間の交流が盛んに行われました。

②堀江孝史先生
神戸大学 堀江孝史先生
「製造の効率化を論理的に順序立てて説明して頂きました。産学にぴったりの内容でした。」           
③小嶋功先生
神戸学院大学 小嶋功先生
「様々な機器や装具が開発されているのを知りリハビリ需要の多さを再確認できました。」


        
近畿大学 小林一雅先生
「コミュニケーションをベースにされた講義内容で「話し方」などを含め非常にわかり易く講演して頂きました。」






交流会②
楽しく、和気あいあいな交流会でした。



7月創造例会のご案内

画像の説明




画像の説明



  • 場所:姫路商工会議所 605ホール(開会・発表) 701ホール(交流会)
  • 日時 平成26年7月18日(金) 受付12:30  開会13:00


スケジュール

受  付
 12:30~ 
〈605ホール〉
開  会
 13:00~ 
発  表
 13:15~ 
①13:15~13:55 森垣憲一 准教授(神戸大学)
②13:55~14:35 堀江孝史 助教(神戸大学)
③14:35~15:15 小嶋功 講師(神戸学院大学)
    5分休憩   
④15:20~16:00 中川昭夫 教授(神戸学院大学)
⑤16:00~16:40 岡田志麻 講師(近畿大学)
⑥16:40~17:20 小林一雅 教授(近畿大学)
交流会
 17:30~  
(701ホール)
各講師を中心に交流
閉 会
 19:00  


発表内容

①森垣憲一 准教授 (神戸大学 自然科学系先端融合研究環遺伝子実験センター

テーマ:「生体膜を模倣したバイオチップの開発」

概要:生体膜は、情報伝達・物質代謝など重要な細胞機能を果たし、疾患にも深く関与しています。私たちは、診断・創薬などへの応用を目指して、生体膜の構造と機能を固体基板表面で再現するバイオチップ「パターン化人工生体膜」を開発しました。
本発表では、その概要を説明します。

②堀江孝史 助教 (神戸大学 工学研究科 応用化学専攻)

テーマ:「「流れ」と「反応」を操る」

概要:工業プロセスで効率的にモノを生産するとき、重要なのは「流動現象」と「化学反応」です。撹拌槽であれば、混ぜ方ひとつで効率が大きく変わります。均一にするだけでなく、化学反応や、熱の伝わり方、物質輸送も考慮しなければなりません。革新的手法
を適用し、効率向上を達成した実例を紹介します。

③小嶋功 講師 (神戸学院大学 総合リハビリテーション学部)

テーマ:「障がい者・高齢者の身体活動のエビデンス構築の成果と課題(補装具・福祉関連機器の現状から)」

概要:高齢化社会の到来は新たな保健・医療・福祉分野における施策の転換が急務となっている。加齢に伴って受療率や身体障がい者数も年々増加しており、医療と介護サービスとの連携が図らなければならない。高齢期の生活支援には福祉関連機器の活用が必須で、ひいては社会基盤のシステム作りが確実に求められている。筋力トレーニングや持久力、敏捷性、バランス能力は自立した生活を営むための「生活体力」を向上または維持し続けてゆくために重要である。習慣的に身体活動を継続することは、QOL(生活の質)の向上や健康寿命の延長をもたらし、その成果としての効力感は意欲を向上させることも分かっており、客観的な結果を高齢者にフィードバックすることが大切だ。補装具や福祉関連機器の臨床や介護現場に導入されている現状と、未だ明らかでない分野や課題について忌憚のない意見交換をさせて頂ければと思う。

④中川昭夫 教授 (神戸学院大学 総合リハビリテーション学部)

テーマ:「次元動作分析システムを用いた生体内の筋力の計測例」

概要:人の身体は200余りの骨と数100に上る筋肉の他に、骨と骨をつなぎ合わせる靭帯や、その他の組織で構成されています。このうち、重力による作用と筋肉が収縮することで力を発生させ、運動を行っています。しかし、一つの関節のある運動を起こさせるのに、複数の筋肉が関与することから、従来は、それぞれの筋肉が発生する力を推定することは難しく、筋肉が収縮する際に計測することができる筋電信号などで、活動する筋肉を推定する方法がとられてきました。近年は、コンピューターによる解析が可能になり、歩行や動作の3次元データを収集することで、関節として発生するモーメントをはじめとして、計算によって筋肉が発生する力を推定することができるようになってきました。
本交流会では、本学の研究施設をご紹介すると共に、上記のようなソフトウェアの応用例としての研究を報告します。

⑤岡田志麻 講師 (近畿大学 理工学部 機械工学科)

テーマ:「より良い睡眠をとるためには? -工学からのアプローチ-」

概要:近年、日本では5人に1人が睡眠不満を抱えているといわれている。このため、睡眠を改善する方法が求められているが、特に薬のような常習性のない手法を用いた改善方法が必要とされている。
本発表では、まず睡眠の基礎について説明を行い、外部からの機械刺激を用いて良い睡眠をとるための最新技術について解説を行う。

⑥小林一雅 教授 (近畿大学 文芸学部 英語コミュニケーション学科)

テーマ:「考えて作る「組織英語力」---世界で勝つためのコミュニケーション戦略」

概要:グローバル時代にあって益々必要とされる英語力であるが、演者は個人としての英語力(これが普通に言われる「英語力」)と別に、「組織英語力」が必要であることを指摘する。そしてその強化手段として「英語化プロジェクト」が有効であることを、実務家時代の経験と大学での研究に基づいて論ずる。



参加申し込み

出欠登録

参加費用

  • 会員参加費用 : 無料
  • 一般参加費用 : 無料 (交流会参加の方は3,000円)
  • 体験参加費用 : 無料



お問い合わせ

姫路商工会議所内

はりま産学交流会事務局

Tel.079-223-6555 Fax.079-288-0047

E-Mail info@sangaku.jp

powered by Quick Homepage Maker 5.3
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional