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2021年 10月創造例会のご案内

開催概要

日  時: 2021年10月15日(金) 14:00~17:10

会  場: 本公演はWEB開催です。 一般参加者の視聴は当ホームページから

参加費用: 参加無料

スケジュール:

14:00~14:10  開会の挨拶

【研究発表】

14:10~14:35 (発表15分/質疑10分)
  鳥取大学 工学部機械物理系学科
  岩佐貴史 准教授(専門分野:航空宇宙工学) 
  発表タイトル:少数の計測データによる構造物の振動応答上限値の推定

大型構造物の振動計測では,計測コストと技術の面から計測点間隔を広く取らざる得なく構造物全体の応答を詳細に計測することができない.本講演では,限定された離散点計測データから大型構造物の振動応答上限値を簡易的に推定する方法を紹介する.

14:35~15:00 (発表15分/質疑10分)
  神戸学院大学 薬学部
  小野寺 章 助教(専門分野:免疫毒性学) 
  発表タイトル:PM2.5などの大気環境は新型コロナウイルス感染と関連するか?

世界的な新型コロナウイルスの蔓延とは対照的に、世界各地で大気汚染状況が改善しています。一方、大気環境が新型コロナ感染を増悪させることが危惧されており、これら最新の知見をご紹介させて頂きます。また、発表者らが計画している小学生対象のPM2.5の簡易測定学習についてもご紹介させて頂きます。

15:00~15:05 (休憩)

15:05~15:30 (発表15分/質疑10分)
  関西大学 化学生命工学部 化学・物質工学科
  上田正人 教授 (専門分野:生体材料、医療器具、太陽電池、光触媒、光電極、各種センサ)
  発表タイトル:金属製インプラント製造技術を利用したサンゴ礁再生の試み

チタンは生体親和性,力学特性に優れるため,硬組織(骨や歯)関連インプラント材料の代表格である。その表面における骨形成を促進する様々な技術が開発されてきた。サンゴも脊椎動物と同様のメカニズムで骨格を形成する。インプラント表面の骨形成促進技術をサンゴ礁の再生足場に転用する試みについて紹介する。

15:30~15:55 (発表15分/質疑10分)
  近畿大学 生物理工学部人間環境デザイン工学科
  野田 淳二 准教授(専門分野:材料力学,複合材料,数値解析)
  発表タイトル:グリーンコンポジット製桁構造を有する津波避難シェルターの開発

麻などの天然繊維を用いた複合材料はグリーンコンポジット(GC)と呼ばれ,比強度,環境親和性の高さから自動車への適用が進められている.今回は,当研究室で開発中のGC桁構造で耐荷する球体型津波避難シェルターのラボレベル試作品の圧縮変形挙動に関する知見を示して,GCの可能性を紹介する.

15:55~16:00 (休憩)

16:00~16:30 (発表30分)
  はりま産学交流会 副会長(中安)
  産学連携入門セミナー:産学連携にまつわる契約の話
  (知的財産の帰属など、契約時に気になるアレコレ)

16:30~16:40 (次回案内・主催者挨拶)

16:40~17:10
  個別相談・交流会 ブレイクアウトルーム
 (鳥取大学/神戸学院大学/関西大学/近畿大学)

17:10 閉会


参加申し込み

Zoomによる参加方法は、当会のメーリングリストにて案内されます。
必ずご確認ください。
一般参加者でZoomによる参加をご希望の際は、下記よりお申し込みください。



お問い合わせ

姫路商工会議所内

はりま産学交流会事務局




視聴ページ


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