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2024年 7月創造例会のご案内
開催概要
日 時: 2024年7月19日(金) 13:30~16:55
会 場: 姫路商工会議所 6階 605会議室
参加費用: 参加無料(交流会は1人3,000円)
スケジュール:
13:30~13:40 開会の挨拶
【研究発表】
13:40~14:10
関西大学 総合情報学部
長谷 海平 准教授
発表タイトル:動画・拡張現実の制作を考える/AI技術と情報発信の関係
本講演では、情報発信ツールとしての動画や拡張現実について、制作者の視点からお話しいたします。さらに、最近では画像生成を含む AI が視覚コンテンツに活用可能なデータを生成するサービスが進化しています。これらのツールと制作行為の可能性について共有したいと考えております。
14:10~14:40
兵庫県立大学 情報科学研究科
大島 裕明 准教授
発表タイトル:~生成AIのススメ~ データがすごい
本発表では、現在発展がめざましい生成 AI 技術について紹介します。
ChatGPT に代表される生成 AI 技術と我々は、今後どのように付き合っていくべきなのでしょうか。生成 AI がどのように作られるのかということを知ることで、それを考えるきっかけにしていただきたいと思います。
14:40~15:10
国立大学法人鳥取大学 研究推進機構
未利用生物資源活用研究センター センター長 工学部
大城 隆 教授
発表タイトル:未利用生物資源の活用
鳥取大学は、廃棄されてきた、あるいは見向きもされなかった未利用生物資源の有効活用を目指し、全学レベルの研究センターを 2023 年4月に設立しました。
本発表では、センター立ち上げの経緯と未利用海藻に焦点を当てた研究開発
ならびに商品化の例を紹介します。
15:20~15:50
明石工業高等専門学校 都市システム工学科
鍋島 康之 教授
発表タイトル:立木を残した斜面対策
~立木の位置情報を正確に取得する~
地球温暖化の影響で毎年のように豪雨災害が発生し、それに伴って土砂災害の件数も増加しており、危険な斜面には対策を行う必要がある。一方で、従来のコンクリートを多用する対策(グレーインフラ)から自然の樹木を活用した斜面対策(グリーンインフラ)への移行が求められている。今回の発表では立木を残しながら斜面に鉄筋を挿入して斜面対策を行う手法を紹介する。特に森林の中で正確に立木の太さや位置情報を取得する森林DX技術を紹介する。この手法は、土木工学だけでなく、その他の分野へも応用可能であり、汎用性がある技術である。
15:50~16:50 (発表20分/質疑10分)
会員企業発表 2社発表予定
17:00~18:40 交流会(立食)
参加申し込み
お問い合わせ先
姫路商工会議所内
はりま産学交流会事務局