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2025年 7月創造例会のご案内
開催概要
日 時: 2025年7月18日(金) 13:30~16:50
会 場: 姫路商工会議所 7階 701ホール
参加費用: 参加無料
スケジュール:
13:30~13:40 開会の挨拶
【研究発表】
① 13:40~14:10 (発表20分/質疑10分)
兵庫県立大学 大学院工学研究科
伊藤 和宏 教授(専門分野:化学工学、流体力学)
発表タイトル:微細藻類によるバイオものづくり
低炭素化社会の実現に向けて微生物によるものづくりが注目されています。今回は、光合成によって微細藻類から生産されるバイオ燃料の特徴や大量培養の実例、また、その難しさなどについて、最近の研究結果を交えてご紹介します。
② 14:10~14:40 (発表20分/質疑10分)
明石工業高等専門学校 機械工学科
田中 誠一 准教授(専門分野:熱流体工学)
発表タイトル:水素エネルギーを"ためる・はこぶ"技術と熱の問題
水素エネルギーの貯蔵と輸送を支える技術として、高圧タンクと水素吸蔵合金の2つの技術とその熱や流れの視点からみえる課題について紹介します。それぞれの特長、実用例の違いに触れながら、これまで取り組んできた研究内容を交えてお話しします。
③14:40~15:10 (発表20分/質疑10分)
関西大学 人間健康学部
神谷 拓 教授(専門分野:教育学・体育科教育学・スポーツ教育学)
発表タイトル:社員研修動画:クラブビルディング
クラブビルディングとは、中学生や高校生が取り組む部活動やクラブをイメージしながら、主体的に働く姿勢や、労働環境に適応する態度を身につけていく研修です。社員がクラブビルディングの動画を見てレポートを書くことで、自分の考えを整理でき、労働へのモチベーションを高めることにつながります。
【休憩時間10分】
④ 15:20~16:50 (発表20分/質疑10分)
近畿大学 農学部
細川 宗孝 教授(専門分野:花卉園芸学)
発表タイトル:姫路をNeglected cropの栽培拠点に
作物にはイネやコムギのようなMajour cropもあれば、キヌアのようにあまり顧みられない作物(Neglected crop)もある。私達はNeglected cropの一つとしてチョロギの栽培を姫路市莇野地区で試みることとした。他に大きな栽培地がない作物は希少性が高く、注目されやすい。かつ栽培方法が特殊であれば他の栽培地では真似ができない。チョロギの生産拠点を姫路市に作り、姫路の特産品の開発、地域振興に繋げたいと考え、研究を行っている。
⑤ 16:50~16:20 (発表20分/質疑10分)
鳥取大学 農学部
西原 英治 教授(専門分野:作物栽培分野)
発表タイトル:農産廃棄物からの恵み
作物の農産廃棄物からバイオ炭を製造し、それを主に同じ作物栽培へこのバイオ炭を施用することによって、土壌改良、化学肥料の施用量および農薬散布の施用回数を削減し、さらに農耕地へのバイオ炭施用によるカーボンクレジットシステムの確立あるいは確立させようとしている事業について海外の発展途上国;アフリカ、ガーナおよびウガンダの事例を挙げて説明する。
⑥ 16:20~16:50 (発表20分/質疑10分)
会員企業発表 (有)播磨海洋牧場
会員企業が事業内容の紹介と、現在の事業課題について発表します。
17:00~18:40 交流会(立食)
参加申し込み
Zoomによる参加方法は、当会のメーリングリストにて案内されます。
必ずご確認ください。
一般参加者でZoomによる参加をご希望の際は、下記よりお申し込みください。
お問い合わせ先
姫路商工会議所内
はりま産学交流会事務局