meeting24-8
- 場所:姫路商工会議所 本館7階701(開会・発表)702(交流会)
402・403・601・602・603・604(分散会)
- 日時 平成24年11月15日(木)受付12:30 開会13:00
研究を始められた動機は?研究内容と商品化の関連は?発表の先生
方と親しくひざ詰めで問答ができる例会です。
参加者にとっては、まさにものづくりの発想(ヒント)を得る創造の場になることでしょう。
スケジュール
受 付 12:30~ | |
開 会 13:00~ | |
研究発表 13:15~15:40 | ① 13:15~13:35 奥田孝一先生(県立大) ② 13:40~14:00 乾 秀之先生(神戸大) ③ 14:05~14:25 柴原正和先生(府立大) ④ 14:30~14:50 清水智弘先生(関西大) ⑤ 14:55~15:15 東﨑康嘉先生(近畿大) ⑥ 15:20~15:40 有井士郎先生(鳥取大) |
分散会 先生の発表を詳しく説明して頂ける 貴重な時間です。 16:00~16:50 | 402号室(奥田先生/県立大) 403号室(乾先生 /神戸大) 601号室(柴原先生/府立大) 602号室(清水先生/関西大) 603号室(東﨑先生/近畿大) 604号室(有井先生/鳥取大) |
交流会 17:00~ | 702号室 各講師を中心に交流 |
中締め 18:30 |
発表内容
①奥田孝一 教授(兵庫県立大学/大学院工学研究科)
テーマ:「超精密・微細加工を中心とした最近の切削加工技術」
概 要:非常に高精度な寸法や粗さなどが求められる超精密切削
ならびに極めて小さな形状の微細切削に関する研究事例として,
超硬合金の超精密切削,<WBR><WBR>ダイヤモンド工具による炭素鋼の鏡面切削,
エンドミルを用いたチタン合金の微細溝切削,ステンレス鋼の小径
深穴加工,高圧クーラント切削による切りくず処理性改善について
紹介する.
②乾 秀之 准教授(神戸大学/自然科学系先端融合研究環 遺伝子実験センター)
テーマ:「ウリ科植物はなぜ脂溶性汚染物質をためるのか?
ー環境浄化への応用ー」
概 要:分解性の低いダイオキシン、ポリ塩化ビフェニルやある種
の殺虫剤は長期にわたり土壌に残留し、さらに脂溶性が高いため生
物濃縮を受け、農水畜産物に高濃度に蓄積します。これらは本来、
植物に吸収されにくいのですが、ウリ科植物にだけ特異的に蓄積し
ます。この脂溶性汚染物質の蓄積メカニズムに関する研究成果や環
境浄化への可能性を紹介します。
③柴原正和 准教授(大阪府立大学/工学研究科)
テーマ:「有限要素法を用いた溶接変形解析
-産学連携ツールとしての有限要素法-」
概 要:有限要素法を用いた溶接変形・残留応力解析は、ものづく
りを行う上で、非常に重要なツールになり得るものである。
本発表では、その基本原理について説明するとともに、産学連携に
よる共同研究実施事例について紹介する。
④清水智弘 助教(関西大学/システム理工学部 ナノ物理工学)
テーマ:「シリコンナノワイヤの合成とその応用」
概 要:湿式法を使ったシリコンナノワイヤの合成方法の紹介と、
その応用例として、リチウムイオンバッテリー、太陽電池などを
紹介する。本方法によるナノワイヤの合成方法は、自己組織化を
利用しているため、安価で大量に合成することが可能である。
⑤東﨑康嘉 教授(近畿大学/理工学部 機械工学科)
テーマ:「大型・小型風力発電の現状と今後の展望」
概 要:風力発電装置の簡単な紹介、翼から増速機構さらには
発電機に繋がる内部機構や過酷な運転条件の説明、大型化や海上
風車などの最近の動向や各国の取り組み状況、さらには風力発電
同地を支える企の紹介を行います。
その後は、小型風力発電装置に関するアイデアなどの話をさせて
頂きます。
⑥有井士郎 准教授(鳥取大学/大学院工学研究科)
テーマ:「ジャイロ式波力発電装置の開発」
概 要:ジャイロ式波力発電装置は,元神戸大学教授(現(株)
ジャイロダイナミクス副社長)神吉博先生と共同で開発を進めて
いる高効率の波力発電装置である.これまでの開発の経緯と今後
の展開について,海洋再生エネルギー利用に関するヨーロッパお
よび日本の政策も含めてご説明する.
参加申し込み
出欠登録
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参加費用
- 会員参加費用 : 無料
- 一般参加費用 : 無料 (交流会参加の方は3,000円)
- 体験参加費用 : 無料
お問い合わせ先
姫路商工会議所本館2F
姫路ものづくり支援センター内
はりま産学交流会事務局 橋岡
Tel.079-223-6123 Fax.079-221-8898
E-Mail info@sangaku.jp