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ものづくりシンポジウム2013&2月講演会
- 場所:姫路商工会議所 本館5階501
- 日時:平成25年2月15日(金)受付13:30 開会14:00
- 趣旨:先進のものづくりを追求する「播磨ものづくりクラスター協議会(事務局:公益財団法人ひょうご科学技術協会)」では、「はりま産学交流会」、「姫路産業高度化センター」との共催で、播磨のものづくりが世界に通じ、かつ積極的な新産業の創出が可能な産業クラスターの形成を図ることを目的に、産学官の円滑で密接な連携のもと、下記の内容で「ものづくりシンポジウム2013」を開催する。
スケジュール
受 付 13:30~14:00 | |
開会挨拶 14:00~14:10 | 播磨ものづくりクラスター協議会 会長 齋木俊治郎 氏 (山陽色素株式会社 取締役社長) |
講演① 14:10~14:35 | 「東日本大震災復興支援企画 震災復興版イノベーション推進事業 ~成果と今後の展開~」 講師 公益財団法人仙台市産業振興事業団 新事業推進課長 加藤 博之 氏 |
講演② 14:35~15:20 | 3.11東日本大震災からの復旧プロセスと 復興に向けた新たな挑戦(産学連携)」 講師 東北ゴム株式会社技術開発統括部 開発部長 高橋 桂 氏 |
休 憩 | |
講演③ 15:30~17:00 | 「ロボット技術と地域からの高齢者生活統合サービス産業の創出」 講師 東京大学 大学院 情報理工学系研究科 知能機械情報学専攻教授 佐藤 知正 氏 |
交流会 17:15~19:00 | 講師先生を囲んで |
講演要旨
講 演1 | 「東日本大震災復興支援企画震災復興版イノベーション推進事業~成果と今後の展開~」 公益財団法人仙台市産業振興事業団新事業推進課長 加藤博之氏 東日本大震災からの地域産業の復興に向けて、産学官のネツトワークを活用し「できることは何でもやる」ことをモットーに、直接、地域企業と議論した上で、そのニーズを吸い上げ、即効的・多面的な支援により新製品開発や新事業化を短時間に成功に導く新しい産学官連携スタイル「仙台掘切川モデル」の成果を震災前後の取組を比較しながら解説し、ものづくり中小企業に対しての産業支援機関が果たすべき役割を述べる。 |
講 演2 | 「3.11東日本大震災からの復旧プロセスと復興に向けた新たな挑戦(産学連携)」 講師 東北ゴム株式会社 技術開発統括部開発部長 高橋桂氏 3.11東日本大震災の大津波によって当社工場は壊滅的大打撃を受けたが、事前に策定していたBCPによって、8ヶ月という短期間で全ラインの復旧を完遂した。その奮闘過程において直面した当社ものづくりの継続に対する隘路や課題、その解決策等を紹介するとともに、復旧から復興に向けた「新たな挑戦」としての産学連携による取組みについて、当社の「ものづくり」の考え方も交え紹介する。 |
講 演3 | 「ロボット技術と地域からの高齢者生活統合サービス産業の創出」 講師 東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻教授 佐藤知正氏 まず、ロボットの歴史をふまえロボット技術(RT)の現状がどこまで到達しているのかを紹介する。移動ロボット、作業ロボット、ロボット知能等その進歩はめざましい。次に、最近のRTによって可能となる新しいライフスタイルを示し、それを産業として育て、定着させ、世界に輸出するために求められる要件を示す。ものづくり、ことづくり、とそれらをつなぎ社会に定着させる仕組みづくりが一体となった地域活動が重要なことを結論として述べる。 |
参加申し込み
出欠登録
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参加費用
- 会員参加費用 : 無料
- 一般参加費用 : 無料 (交流会参加の方は3,000円)
- 体験参加費用 : 無料
お問い合わせ先
姫路商工会議所本館2F
姫路ものづくり支援センター内
はりま産学交流会事務局 橋岡
Tel.079-223-6123 Fax.079-221-8898
E-Mail info@sangaku.jp